こんにちは。河野です!!
中学生の頃からファッションが好きで、高校卒業後は服飾の専門学校に行ってました。
なぜ今、ウェブコンサルをしている((((;゚Д゚)))))))っとは思いますが、いずれGrowLevelでファッション事業もやってみたいと思っています。実際に今のクライアント様でも、商品のディレクションも含めたコンサル案件はやってたり、やっていなかったり、やりかけてたりなんですが、、、、
そんな僕が学生時代に衝撃を受け、今でも好きなデザイナーがエディ・スリマン(Hedi Slimane)という人物です。GrowLevel店内のアートにもエディの写真を飾っています。
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エディ・スリマン(Hedi Slimane)とは何者??
エディ・スリマンは1986年にチュニジア系の父親とイタリア系の母親との間に生まれたフランス人デザイナーです。
フォトグラファーとしても活躍していて、11歳から写真を撮り始め16歳からは自作の服を作り始めます。
1997年にイヴ・サンローラン・リヴ・ゴーシュ・オムのディレクターに就任し、その後、2000年にディオール・オムのディレクターに就任しています。2007年のディオール・オムを退任してからは2012年のイヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクター就任までファッション業界の表舞台で活動する事はなくなりました。
2012年のイヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクター就任では、メンズ・ウィメンズの全コレクションを統括し、ブランド名を「サン・ローラン・パリ」(サン・ローラン)に変更、ネームロゴや店内の内装も一新しました。
2016にサン・ローラン・パリは退任しましたが、2018年よりセリーヌへの就任が決定し注目を集めています。
メンズのファンションシーンに変化を与えたディオール・オム時代
2000年にディオール・オムのディレクターに就任し、エディの作品はメンズのファッションシーンを大きく変化させました。
タイトなスキニーパンツにテーラドジャケットを羽織ったスタイルは当時は新鮮で『なんじゃこの格好良さは』と衝撃を受けたのを今でも覚えています。
特に好きななシーズンは2005秋冬のグラムロックをモーチフにしたコレクション。
この当時のヒールブーツは特に人気があり、お金のない学生時代にオークションで探しまくった記憶があります。
また、スキニーパンツをメジャーにしたのは紛れもなくエディの影響です。ディオール・オムが注目を浴びるようになってから、チープマンデーやエイプリルなどのスキニーブランドは大手セレクトショップを中心に爆発的な人気になってました。僕も某セレクトショップの店員時代に何本売ったかわからないくらいスキニーパンツを売ってました(^^;)
僕がもっともハマったサン・ローラン時代
ディオール時代は学生〜社会人になったばかりという事もあり、パンツくらいしか買えなかったエディの服が買える余裕もあり破産寸前まで買いまくりました。
特に衝撃を与えたのは2013秋冬、それまのイヴ・サンローランのイメージ大きく覆すコレクションを発表し『エディ復活』を大きく印象付けました。
ディオール・オム退任後、充電期間にロサンゼルで過ごした事から、これまでディオール・オムでのスタイルにサーフやウエスタンなどの土臭い要素がプラスされていました。
ここで、少しだけ僕のエディコレクションをご紹介します!
僕を破産寸前に追い込んだ、奴らです(´;ω;`)
セリーヌに期待!!
2018年にセリーヌへの就任が決定し、同時にこれまでなかったセリーヌのメンズコレクションの開始が発表されました。
初のコレクションはパリ・ファッション・ウイーク期間中の2018年9月28日20時30分(現地時間)からでメンズとウィメンズの男女のコンバインショー(合同ショー)形式で発表する事が決定しています。
セリーヌはエディ就任で現在の売上高のほぼ倍に当たる年商20億ユーロ(約2600億円)を目標に掲げているそうです。
今から待ち遠しいです(O_O)