Appleから出た新しい高機能ヘッドホンAirPods Max。
巷では「高すぎる」と言われているが、それにあった機能があるのか…その魅力に迫ります。
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そのお値段は?
値段は税抜きで61,800円。
つまり税込だと約7万円、保証をつけると7万5千円にもなります。
これまでのApple製で一番高い高機能ワイヤレスヘッドホンである
「Beats Studio³ Wireless」は税抜34,800円なので、ほぼ倍の値段設定です。
(BeatsはAppple傘下の会社です)
性能を検証!
上記に挙げたBeats Studio³ Wirelessと比較してどのくらいの性能があるかを記載します。
バッテリー駆動時間
Beats Studio³ Wirelessが最大22時間だったのに対し、
AirPods Maxは最大20時間。
高機能な分なのか稼働時間は旧来品よりやや少ないです。
連続でこれほど再生することはないかもしれませんが。
ここはBeatsの勝利ですね。
ノイズキャンセリング
Beats Studio³ Wirelessにはノイズキャンセリング機能があるため、装着すると外部の音が遮断され、
隣で普通に話しかけられたりしても全く聞こえなくなる状態になります。
つまり外の音を聞くためにはいちいちヘッドフォンを外さなければなりません
AirPods Maxはノイズキャンセリングの他にも外部オン取り込みモードがあるため、
片手操作で簡単に外の音が聞き取れます。
ここはAirPodsの勝利ですね。
カラーのラインナップ
Beats Studio³ Wirelessは7色
AirPods Maxは5色
ここはBeatsの勝利ですね。
持ち運びしやすさ
Beats Studio³ Wirelessははよくあるヘッドフォンのように、下記の画像のように折り畳みが可能です。そしてそれを収納するケースも同梱されているため、割と持ち運びもしやすいです。
しかしAirPods Maxイヤーカップの部分を少し捻ることができるだけなのでかさばり、ケースもイヤーカップ部分のみを保護するため、頭頂部が触れる部分などはむき出しとなります。
ここはBeatsの勝利ですね。
ヘッドトラッキングとアダプティブイコイライゼーション
こちらはBeatsにはない機能です。
簡単にいうとヘッドフォンをつけた時の吸着度や密閉感をもとに、
そして頭のわずかな動きを感知して最適なサウンドを提供するというもの。
ここはAirPodsの勝利ですね。
AirPods Maxは買うべきか?
色々と列挙した中でやはり目玉になるのはヘッドトラッキングとアダプティブイコイライゼーションかなと思います。
逆にを言ってしまうとそれだけ、かもしれませんが。
実際に試着してサウンドの臨場感などが全然違うのであれば、これは逆に買う理由になるかもれません。
まとめ
一般的なSONYなどのワイヤレスヘッドフォンと比べてもBeats Studio³ Wirelessは割高です。
音楽にこだわりたいな、というプロ志向の方はBeats、
現職の音楽関係の仕事をしていて、音質に徹底的にこだわる方はAirPods Maxという考え方でよいかもしれません。
これを機にヘッドフォン探しをされてみては?
参考:https://www.apple.com/jp/airpods-max/