ウェアラブルデバイスとして一番のシェアを誇っているAppleWatch。
GPSタイプと、GPS+Cellularタイプがあるが、
具体的にどう違うのか?購入の際にこちらを読んでご検討いただくのはいかがでしょうか。
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主な違いは?!
根本的な違いは、セルラー契約ができるかできないか、ということ。
セルラー契約ができれば、iPhoneなしでも電波をキャッチできるため、
iPhoneを持っていなくてもWatch単体で電話をかけたり受けたりができます。
つまり小さい携帯電話状態になるというわけです。
GPSタイプはiPhoneが近くにないと機能の大半が制限されます。
「ネットに繋がっていない携帯電話」のような状態となるため、
電話の発着信はもちろん、
iPhoneに届いたメールなどの通知が表示されなかったり、
天気の確認などあらゆることができなくなります。
値段の違いは?
モデルごとに値段の差が異なり、
AppleWatch SEは約5,000円異なります。
AppleWatch 6は約10,000円異なります。
また、ステンレスケースやエルメスモデルなど一部モデルはGPSモデルはなく、
GPS+Cellularタイプのみとなります。
見た目の違いは?
GPS+CellularタイプはGPSタイプと異なり、
Digital Crownという時計のベゼルにあたる部分に赤いマークがつきます。
普段使いしているうちはほぼ気にならないぐらいの差異です。
正直、どちらがおすすめ?!
筆者の個人的な感想にはなりますが、
「GPS+Cellularタイプを買う必要はない」と思います。
シチュエーションの問題
理由としては、上記で述べた、
“iPhoneを持っていなくてもWatch単体で電話をかけたり受けたりができます”
という、「iPhoneが手元にないけどWatchだけ手元にあるというシチュエーション」です。
iPhoneを無くした時であればありえますが、それ以外であれば
「iPhoneを手に持たず、Watchを装着した状態でランニングやジョギングされる時」
ぐらいしかありえません。
つまり大体の場合でiPhoneとWatchはセットで近くにある場合がほとんどなので、
真価を発揮される場合はほぼありません。
ちなみにiPhoneが手元になくても使える機能は多く、
意外なところではSuica(Apple Pay)が使えたりします。
Watch単体で電話することがない
Bluetoothイヤホンとセットで使うなら別ですが、
Watch単体で電話をする場合、iPhoneで言うスピーカーフォンのような状態になるため、
声が全て外部に漏れる状態になります。
Bluetoothイヤホンとセットで使うにしても、
元々はiPhoneで使うことが多いと思うのでペアリングのしなおしが面倒になります。
SIMカードが別途必要
AppleWatchに挿入するSIMカードが別途必要になり、
かつSIMはSoftBank、au、docomoの3台キャリアのみの対応のため
そちらでの契約が必要となります。
もちろんキャリアにてそれらの発行代などかかります。
~1,000円など高い料金ではないですが、地味な痛手となり得ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
利点は確かにありますが、
セルラータイプでないといけない理由が値段の割にないかもしれない、と言うのが正直に感想です。
購入の際にはご検討してみてはいかがでしょうか?
参考:https://www.apple.com/jp/watch/
https://www.apple.com/jp/watch/compare/
https://support.apple.com/ja-jp/HT205547
https://www.au.com/apple-watch/service/number-share/