投資の中でも一番多くの割合を占めているのは「株」です。
全年代の平均保有額、全資産に占める割合を見るとおよそ全体の1割が株とまで言われてます。
今回はその株について、銘柄の選び方を中心に深堀していきます。
Contents
株式投資とは!?
株式投資とは、企業が発行した株券を売買したり、配当金を得たりすることで利益を得る投資方法です。
株式とは会社の所有権の一部で、株式会社へ資金を提供した投資家に対して発行されます。
つまり投資家は資金を出すことで「企業のオーナーの一人」になれるわけです。
大企業だと1株数千円ほどの株式を数千万〜数億株も発行しているため、100%オーナーになることは現実的に不可能です。
とはいえほんの一部であっても、所有権を持つことで利益が得られるなど様々な恩恵を享受できます。
株式投資のメリット
投資信託のメリットは利益にいくつかの種類がある事です!
主には、
売却益が得られる
配当金がもらえる
株主優待がもらえる
の3つです。
保有する株式を買ったときより高く売却できると、売却代金から購入代金を差し引いた差額が利益として手元に残ります。
この利益は「売却益」または「キャピタルゲイン」と呼ばれています。
配当金は中間期末、もしくは決算期末に株式を保有する株主に対して、保有する株式数に応じて配分されます。
配当金は利益を源泉として分配されるので、毎年同額の配当金が支払われるわけではないが、利益が多く出た年には配当金が増額されたり、特別配当や記念配当が上乗せされたりすることもあります。
株式を保有する株主に対して、株式会社が保有株数や保有年数に応じて、自社製品や割引券、特産品などを中間または決算期末に贈呈する制度のこと。
株式を保有している株主への感謝や自社製品のプロモーションの意味を持ちます。
このように、リターンの種類が多い事も株式投資の特徴です。
株式銘柄の選び方
株式銘柄の選び方として、
まずは、国内と海外とから選んでいくようになりますが、
結論として初心者の方が選ぶ時のポイントは、身近な業界や会社の株式から始めてみる事です。
株式投資の心構えを説く格言に、「遠くのものは避けよ」「乗りやすい馬を選べ」というものがあります。
たくさんの投資対象から選ぶなら、なじみのない会社の株式よりも、多少なりとも知識や親しみのある会社の株式を選んだほうが間違いないという意味です。
株式投資に関わらず投資に必要不可欠なものは情報です。
初心者の方がいきなり馴染みのない業界や会社の事やましてや海外の情報を定期的に手に入れるのは骨が折れます。
そこで、初めて株式投資を行なうなら、身近な業界や会社を選んでみてはいかがでしょう。身の回りにある商品やサービスを展開する会社であれば、親近感があるだけでなく、情報も得られやすいはずです。
高配当狙いは危険!?
株式投資の魅力の一つが「配当」です。
毎年安定的に不労所得が手に入るのはかなりの魅力ですが、
それだけに囚われて高配当の株だけを探すのはおすすめしません。
その理由が、高配当株は株価の成長が見られない事が多いからです。
成長する企業は、自社の業務拡大を優先するので配当を出さない事が一般的です。
一方で成熟企業=これ以上成長が見込めない企業は、配当で株主還元をします。
つまり、高配当になっている企業は「株価の成長が見込めない」事が多いです。
株式投資のトータルリターンは、「配当」と「株価の上昇」なので配当ばかりに目をやっていると失敗する可能性があります!
まとめ
今回は、初心者でも学べる株式銘柄の選び方を紹介しました!!
投資をする上で情報が大事になり、情報をいかに上手く収集できるかが重要になると言えます。
投資をやったことない人は少額でも良いのでまずは投資というものに慣れていきながら合わせて情報収取の
スキルを学んでいくのもいいかもしれません!