旅先や出先で、iPhoneを無くした、もしくは盗まれた!という経験ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな時にまずすべきことを5つ挙げたいと思います。
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まず先に、やってはいけないこと
それは
「契約している携帯キャリアに連絡して回線を止める」です。
回線を止めてしまうと後述するiPhoneを探す機能が使えなくなってしまうため、
デメリットしかありません。
年配の人などは「国際電話とかを使われて高額請求がきてしまう!」と思われてこのようにしてしまう
方が多いのですが、iPhoneはそもそもロック解除しないと電話をかけられません。
(かかってきた電話を取ることはできます)
パスコードなどをかけている場合は心配無用です。
回線を止めるときは、後述の方法でiPhoneを隈なく探したが見つからなかったときにしましょう。
何をしたら良い?
何よりもまずすることは「探す」アプリです。(iOS12以前はiPhoneを探すという名前です)
必要なものは「自分のApple ID」と「Apple IDパスワード」「無くしたiPhone以外のiPhoneやiPad、パソコン」です。iPhoneやiPadは一時的に借りるだけなので、家族や友人のものでOKです。
また、無くしたデバイスの「iPhoneを探す」がオン出ないといけません(デフォルトはオンです)。
探すアプリは何ができる?
探すアプリでできることは主に3つです。
iPhoneやiPadなど、登録されているデバイスを見つける
デバイスがネット接続できる状態(4G回線、Wi-Fi問わず)の場合は位置情報が検出し、サウンドを再生することもできます(マナーモードでも音声は鳴ります)
また、万が一ネット接続できない場合でも、他の誰かのiPhoneがBluetooth圏内にあればApple独自の暗号通信形式で場所の特定が可能な場合があります。
悪用される前にiPhoneを遠隔ロックできる
万が一パスコードを設定していないiPhoneをお使いの場合は拾った人は悪用できてしまいます。
そんなときは「紛失モード」にすることで遠隔ロックをかけることができます
遠隔で初期化できる
無くしたiPhoneが見つからない、諦めるというときは遠隔でデータ消去もできます。
キャンセルはできないため、操作は慎重に行いましょう。
iPhoneを探すはオフだった!そんなときは?
残念ながら探すことができないので、携帯会社に電話して最後にキャッチした電波の情報から
場所を追いかけることことになります。
しかしこの方法で探す場合は精度が粗く、半径100~500mという話もザラにあります。
つまりほぼ当てにはならないため、あくまで参考程度になります。
今のうちにしておくことは?
上記に述べたとおり、無くしたiPhoneを探す場合、そして諦めて新しいiPhoneに機種変更してデータ移行する、紛失補償を受ける、いずれにせよ「自分のApple ID」と「Apple IDパスワード」が必要となります。
そのため、いつ聞かれてもApple IDとパスワードがわかるようにメモしておきましょう。
この「メモ」というのはiPhoneのメモアプリではなく、違うところにという意味です。
理由はもちろん、iPhoneを無くしたら確認できなくなるためです。
まとめ
iPhoneを無くした時は初動が肝心となります。
無くしたときは電源が入っていても、時間が経って電源が落ちたりすると探せなくなるためです。
無くしてしまった!という時ににすぐ行動できるように、日頃から探すアプリを使いこなせるようにしておくと良いですね。