普段の通勤通学で使う人から、音質を重視するクリエイターまで幅広くユーザーのいるAirPods。
その中でもさらに集音性や遮音性が進化したAirPodsPro。
どちらを買おうかお悩みのあなたに、Proではない通常のAirPodsを買うべき7つの理由をご紹介します。
Contents
そもそもAirPodsってなに?
Appleが販売しているBluetoothイヤホンで、
価格はそれぞれ
AirPodsが22,800円
AirPodsProが27,800円
それぞれ税抜き(2020年11月5日時点)です。
ちょうど5000円差があります。
2つのAirPodsの性能の違いは?
気になる性能差について、3つの大きな違いを説明します。
ノイズキャンセリング
一番大きな違い、それはノイズキャンセリングです。
AirPodsProは外部の音を打ち消すような音波を人体側に発することで、
あたかも無音の環境で聞いているように演出します
シリコンのイヤーチップで耳にピッタリフィット
上にも述べたノイズキャンセリングをしなくても耳とピッタリフィットするため、
それだけで集音性を高め、また耳からスッポリ抜け落ちることもありません。
イヤーチップもS、M、Lがあるため老若男女に対応。
耐汗耐水性能
汗っかきの方やハードワークをする方、
水辺での使用を想定する方にはおすすめかもしれません。雨の中での使用も問題なし。
なぜ通常のAirpodsの方が良い?
ここからが本題です。なぜProではないのか?その理由を7つ説明します。
ノイズキャンセリングしなくても十分?
当ブログを見ている方の中で、今まで巷によくあるイヤホンなどを使っていて、
「音楽を聴きたいのに周りの音がうるさくて音楽が聞こえない」という経験をされた方はいるでしょうか。
爆音のライブ会場や高速道路の高架下などで使用される方以外は、一日の中の数分の出来事ではないでしょうか。
つまり、大多数の方はノイズキャンセリングの恩恵を受けないパターンが多いのです。
また、使用者の方の声を聞くと、
「確かに周り音が遮断されるのは良いが、ほぼ全く聞こえなくなるので、
近づいてくる車のクラクションや自転車のベルなどの音も聞こえなくなり危険な思いをした」
という方もいるようです。
車のプリウスも、静音性が上がったことで歩行者に気付いてもらえず逆に危険になってしまったという症例もありましたね。
耳にピッタリフィットする必要ある?
シリコンのチップで耳にピッタリフィットするAirPodsProだが、
通常のAirPodsでも走ったり自転車に乗ったりするぐらいではまず間違いなく落ちない。
落ちるパターンがあるとしたら首を左右に激しく動かしたりした時ぐらいだが、
日常生活ではそう言った動きをすることはまずないでしょう。
耐汗耐水性能、必要?
イヤホンに飛び散るぐらい汗をかくことは通常考えられないため、耐汗性能が効果を発揮する機会はほぼ皆無。
通常のAirPodsでも耐水性能はないにせよ、多少の雨であれば問題なく使用できます。
また、耐水性能があると言っても、洗濯機に入れて回してしまったなどの水以外の液体に触れた場合は性能を発揮できないため、
注意が必要です。
Proの方に付属しているケーブルは「Lightning – USB-Cケーブル」
通常のAirPodsに付属しているケーブルは「Lightning – USBケーブル」。
簡単にいうと、iPhone11までの機種に付属していたケーブルと全く一緒でアダプタも互換性ももちろん大丈夫です。
しかしProの方に付属しているのは「Lightning – USB-Cケーブル」。
つまり、コンセントに挿す側がUSB-Cタイプとなっているため、
CタイプになっているMacやアダプタを持っていない人は充電できないため、
Cタイプのアダプタを別に買い足すか、Qi規格のワイヤレス充電器機を買う必要があります。
Proよりも安い
言わずもがなではありますが、Proよりも5,000円安いです。
「Bluetoothイヤホン自体を買うのが初めて」という方であれば、通常のAirpodsでも十分すぎる性能です。
ピンキリではありますが、一般的なBluetoothイヤホンは1,000円~10,000円などで売られているなか、
22,800円は相当なアッパー価格帯と言えます。
Proよりも充電の持ちが良い
地味なポイントかもしれませんが、Proよりもバッテリーの持ちが音楽再生時間0.5時間分長いのです。
約5時間ほど連続で再生し続けることは通常ないかもしれませんが。
Proは不具合が見つかり、リコール対象製品になっている
https://support.apple.com/ja-jp/airpods-pro-service-program-sound-issues
上記を参照いただくとわかるが、AirpodsProの一部の製品でリコールが発表されている。
症状としては「パチパチ」という音がしたり、ノイズキャンセリングが正常に機能しないことなどが挙げられる。
対象となるのは2020年10月より前に製造されたAirPodsProとのことだが、
2020年11月現在の今、市場に出回っているのはその対象となっている製品で間違いない。
そのため、今発売しているものを購入する、もしくはしばらく時がたってフリマアプリで購入したものが
リコール製品であった、ということが十分考えられる。
Appleは対象の製品は無償で交換してくれるが、手間など考えるとしないに越したことはない。
まとめ
いかがでしたか?
色々と書きましたが、Proの方が性能が良いのは間違いありません。
どちらを買っても性能に満足なことに変わりはないので、
まだBluetoothイヤホンをお待ちでない方は検討してみてはいかがでしょう?
また、購入の際に忘れてはならないのが保護ケース。
美しい純白のボディは傷つきやすいので、合わせてチェックしてみては?
参考:https://www.apple.com/jp/shop/select-airpods