アレクサなど数あるBluetoothスピーカーの中でも、Appleが提供するHomePod。
HomePodminiも発売され検討している方もいると思いますので、その魅力に迫りたいと思います。
今回は筆者も持っている通常のHomePodの解説をしたいと思います。
miniも性能が劇的に変わるわけではないので、同じものと考えてOKです。
Contents
そもそもHomePodってなに?
Appleが販売しているBluetoothスピーカー。
価格は32,800円(税別)
大きさは500mlのジュースの缶2つを横に並べた大きさとほぼ一緒です。
色はスペースグレーとホワイトの二色です。
筆者はスペースグレーを持っていますが、ほぼブラックに近いです。
通常のBluetoothスピーカーとの大きな違いは?
安価なBluetoothスピーカーなどは数千円で買える中、3万円以上するこのスピーカー。
気になる性能差について、3つの大きな違いを説明します。
音楽をガンガン鳴らしてもsiriが反応する
通常のiPhoneで、周りの音が大きい中「Hey,siri」と呼び掛けても聞き取られないのに対し、
音楽を大音量で鳴らしても音量を最低限に小さくし、聞き取りモードに入ります。
かなりの集音性のため、10mぐらいから普通の声で呼び掛けても反応します。
内臓のA8チップにより、音楽の出し方を自動調整
HomePodのを置く場所の壁との距離や高さなどをAIで感知し、
効率的に部屋全体に音楽を行き渡らせるため音質を調整してくれます。
2つのHpmePodがあれば、ステレオ再生可能
一つだけでももちろん十分ですが、知人などお持ちの方と持ち寄ることでステレオ再生が可能で、
臨場感のある音楽が楽しめます。
iPhoneのファミリー共有機能を使えば、それぞれのHomePodから別々の音楽を流したりなども可能で、
1台のiPhoneで一括管理も可能です。
各デバイス間での音楽切り替えもとてもシームレス
通常のBluetoothスピーカーの場合はデバイスとスピーカーが「1対1」の関係であるため、
iPhoneと元々ペアリングしていたスピーカーで今度はMacから音楽を流したい場合はいちいちペアリングをし直さなければならないのですが、
そこはApple製品。いちいち接続し直さなくてもシームレスに接続先を切り替えてくれます。
HomePodの上でiPhoneをかざすだけで、簡単に再生できる
iPhoneで流したい音楽を選んで、そのあとはHomePodの上でかざすだけ。
これまでにないほどシンプルな操作です。
HomePodの上のボタンを一回タッチするだけで一時停止も簡単にできます。
iPhoneのsiriでできることはそのままできる
筆者は電車の中で「Hey,siri」が暴発するのを防ぐため、iPhoneではsiri機能を切ってますがHomePodでは有効にしています。
音楽止めたいときは「Hey,siri、一時停止」
今日のニュースは?や、今日の天気は?など手が離せない朝方などはオススメです。
インターコム機能
HomePodを2台持っていて、1台はリビング、1台は子供部屋においた場合、
homePodを通じてまるでトランシーバーのように会話をすることができます。
これは何台あってもでき、かつiPhone端末にメッセージとして送ることもできるすごい機能です。
オートメーション機能により、様々な機能を持たせられる
例えば、「自分が家に帰ってきたときにこのプレイリストを流す」や、
「毎月何日の何時に、特定の言葉を言うようにする」「毎朝この時間に予定を読み上げる」など出せる指示は多才の一言。
自宅だけでなくオフィスや飲食店などでもいろいろな使い方ができますね。
Apple製であると言う安心感と、今後への期待
iPhoneやMacなどと同じく、こちらのHomePodに「バージョンアップデート」があります。
不具合が改善されていくことはもちろん、新しい機能が増えていく可能性も考えると、
安物買いの銭失いになる可能性はゼロと言えます。
まとめ
あげればキリがないHomePodの機能の数々。
言わずもがな、音質も折り紙付きです。
ぜひご検討されてみては?!
購入の際は保護シールや、おしゃれに演出する横向きスタンドの購入もお忘れなく。