M1チップが導入され、新しい風を巻き起こし話題に事欠かないApple。
その中でも使用者があまりいないMac mini。
Mac miniとは何か、基本的なところから応用まで余すところなく紹介!
Contents
そもそもMac miniってなに?
その前に、そもそも「パソコンとは何か」について説明する必要があります。
いろいろな考え方はありますが、わかりやすくいうと以下の4つの要素によって成り立っています。
・ディスプレイ
・コンピュータ
・キーボード
・マウス
巷で売っているノートブック型などは通常これらが全てオールインワンになっており、
それ一台買えば基本的に他は何も買い足す必要はない、というものです。
このうち、Mac miniは「コンピュータ」に相当する部分となります。
普通のノートPCなどを買うのとなにが違う?
上記の通り、オールインワンになっている通常のノートPCなどはディスプレイは内蔵されており、
マウスの代わりに内臓のトラックパッドがあったりと、よく言えば全てが揃っていると言えます。
見方を変えると、「全てのパーツが決められてしまっている」という形になります。
パソコンを使い始めの初心者にはオールインワンの既製品のPCを買い、
中級者以降はディスプレイやキーボードなどは自分好みのものをショップで探していく、
さらに上級者になるとコンピュータを自分で組み上げる、なんていうのもPCをカスタマイズする
醍醐味かもしれません。
こちらのMac miniも、もちろん本体と電源コードがあるのみで付属品は他にありません。
Mac miniを買うメリットは?
まずはメリットからお伝えします。
信頼のApple製
ジャンクショップなどにあるコンピュータなどの信頼性は言わずもがな自己責任ですが、
そこはApple製のPC、アフターサービスなどは充実しているので、カスタマイズに手を出し始めるには打って付けです。
ディスプレイなどがカスタマイズ自由
一番の醍醐味といえばこちら。デスクトップパソコンのディスプレイといえば大きくても27インチ。
そしてそのぐらいになると値段も高くなるためかなりの値が張ってしまいます。
そこで、例えばあなたのご自宅に100インチの大画面テレビがあるとしたら、
そちらとMac miniを配線で繋ぐだけでなんとテレビがパソコンに早変わりしてしまうのです。
テレビにHDMI端子があれば、あとはHSMIケーブルを買ってくるだけでOK!
迫力の大画面でPCゲームや映画も見るのに、Mac miniはもってこいなのです。
値段も安く抑えられるかも?
Mac miniは一番安いものであれば税込で8万円。
すでにディスプレイやマウス、キーボードなどをお持ちであれば、Mac mini以外は買わなくてもいいということになります。
電気屋さんなどで型落ちのものでも10万円は軽く超えるため、非常に安上がりになります。
スペースを取らない
コンピュータとしては非常に小さく、重さも1.2kgしかありません。
各種パーツを使うことによりスタイリッシュな置き方ができるかもしれません。
Mac miniを買うデメリットは?
デメリットもお伝えいたします。
それだけでは何も使えない
メリット③の裏返しですが、Mac miniだけでは何もできません。
別売りのマウスやキーボード、ディスプレイ、Thunderboltケーブル(もしくはHDMIケーブル)が必要になります。
といっても、特に品質にこだわりなければディスプレイは1万円あれば20インチのものが、他も数千円で手に入ります。
PC初心者にはやや難易度が高い
パソコン=オールインワンという意識がある人にとっては全てのパーツを自分で選ぶというのはかなり難解。
各パーツの買い方によっては結局オールインワンを買うよりも高くついてしまった、というパターンもありえます。
本体が熱くなる
ネットでも数人が書かれていますが、使用中は本体が熱を帯びてきます。
精密機械なので熱は仕方ないところですが、
この小さい箱が結構な熱を持つ、ということを不安に思う方もいるかもしれません。
心配であれば冷却ファンなどの購入も検討してみるのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
デスクトップPCを買おうと検討中の方は、Mac miniの導入を検討してみては?!
世界に一つだけの自分オリジナルのカスタマイズ。
きっと楽しくなること請け合いです。