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副業はなぜ必要?昭和の金利からサイドビジネスの必要性とは?!

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2016年ごろの安倍政権から言われてきた働き方改革。

言い換えると「国民は副業をする必要がある」というのを国が発表したということで話題となりました。

副業が必要な理由はあげればキリがないほど様々ありますが、

今回は「昭和との比較」という観点からお話ししてみたいと思います。

 

Contents

昭和と令和の違い

物価の上昇

以下のグラフが昭和50年ぐらいから現代までの大卒の人の初任給のグラフです。

1976年ごろの初任給の平均は大卒で約9万円で、

現在は約23万円ほどで2.3倍ほどに倍増しています。

しかし、以下のグラフを見るとわかりますが、物価はそれ以上に倍増しています。

上記のグラフは消費税分を含んでいないので、2.5倍+消費税分物価は上がっています。

さらに、酒税やたばこ税、自動車税など新設された税も多くあるため、

グラフ以上に物価は上がっております。

例を挙げると、現在の年賀はがきは1枚63円ですが、

1975年当時の年賀はがきは1枚なんと10円です。

つまり、現在の20歳の若者は約40年前の若者に比べ相対的に貧乏と言えます。

 

終身雇用

昭和の時代はまかり通っていた言葉がこの終身雇用です。

日本を代表するトヨタが「終身雇用は難しい」と発言したことも大きく話題になりました。

つまり裏を返せば、現代は「いつでもクビになってしまう可能性がある」という働き方と言えます。

 

定期昇給

働けば働くほど給料がうなぎのぼりに上がっていく、というのが昭和でした。

具体的なデータはありませんが、10~20%/年というのも不思議ではなかったそうです。

派遣社員なども当たり前となった現代、昇給しないというのももはや珍しくありません。

筆者も10年ほど前に勤めていた会社も昇級の幅は1%/年でした。

月給が30万円を超えるのは何十年後なのか、とがっかりしたことを思い出します。

 

高額な退職金

上記の定期昇給の先にあるもの、それが退職金です。

退職金で老後のための家を買った、車を買ったなど聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

昭和の時代は4.5000万円の退職金も珍しい話ではなかったためです。

定年退職も当時の60歳から引き上げがされ、

現在2.30代の我々が退職金をもらえるであろう30年以上先には

「退職金」という言葉そのものがなくなっていてもおかしくない話です。

高金利な銀行

ここまででも十分過ぎるほどの待遇がありますが、極め付けはこちらです。

今ではほぼゼロの金利の銀行預金ですが、

当時は「元本保証」で「高金利」な案件を「国が」行っていたのです。

これほど安全なものはないので、

60代以上の方は金利がなくなってもなお銀行に預けるという文化を引きずっているほどです。

年利12%と、現在では「ハイプ案件」と揶揄されてもおかしくないぐらいの利率が存在していました。

 

副業の必要性

上記に挙げた、物価の上昇、終身雇用、定期昇給、退職金、高額な金利の銀行。

これらは全て令和の時代にはなく、復活する見込みも全くありません。

借金大国と言われている日本の政府なので、国民の面倒を見ることができないという現れが

まさに副業解禁というポジティブな言葉への言い換えなのです。

 

労働+労働?

副業の必要性は分かったが、一般的に思いつくものとしては労働+労働です。

例えば、昼間はOLとして働いた後、夜は夜の店でホステスをする…といったものです。

ただ、こちらはお分かりの通り、20代などの若い頃は可能ですが加齢とともに不可能となります。

 

労働+権利(インセンティブ)

そこで必要になるのが、『労働+権利(インセンティブ)』です。

20代などの若さと体力にあふれた時期に一定期間だけ働いて権利収入として築き、

あとは左うちわで暮らす、というのが現代の賢い働き方です。

では、どんな仕事を選んだらいいのか?

これについてはご自身のライフプランによって大きく変わります。

子供が3人は欲しい、海外に移住したい、家族はいらないから一人でそれなりの贅沢を送れる人生にしたいetc…

描きたい未来によって、方法も変わってくるということです。

自分にはどんなものがあっているのか?というご相談を希望の方は

直接のメッセージでもいいのでお待ちしております。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回挙げたのはあくまで副業な理由の一部ですが、

大体の方に当てはまる、副業をしなければいけない理由だったのではないでしょうか。

ご自身のライフプランを考えつつ、どんな方法が最適なのかを今一度考えてみると良いかもしれません。

 







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