投資を始めたいが迷っている、本当に利益が出るのかと考えている人は少なくないと思います
が、大体の人が投資で失敗したくないと、一番に思う事だと思います!
今回は投資で失敗しない為にも、
失敗する人の特徴をいくつか紹介しますので是非参考にしてください。
Contents
失敗する人の特徴とは!?
投資に失敗する人として共通している考えとして、
投資と聞くと楽して儲かるイメージや不労所得を得られるなんて軽く考えているところが危険です。
投資は資産運用の一つであり、日々勉強しながらリスクを回避し続けていくものです。
また細かな特徴で言うと、
- 投資初心者でハイリスクな投資に手を出してしまう人
- 短期で投資の結果を出そうとする人
- 自分の身の丈に合った投資を選んでいない人
- 明確な目標・理由がない
- 投資における目的を決めていない人
- 1つの投資先に集中して投資をしてしまう人
- 投資のルールが曖昧である
- 情報収集・勉強を疎かにしている
- 情報を信用しすぎている
- 欲や焦りで行動をする
のように数えられないほどあります。
今回はそんな中から大きな3つを詳しく紹介します!!
投資の結果一つに一つに一喜一憂してしまう人
一喜一憂してしまう人の特徴に、短期で儲けようとしてしまうというのがあります。
短期で儲けたい=資金に余裕がないという状態で運用している方が多く、余裕がないのでこまかな売買をしてしまいがちです。
儲かれば、「自分の読みは正しかった!投資は簡単だ!」
資産が目減りしてきます。すると不満が出てきて「やっぱり運用なんてするもんじゃない」と思って運用をやめるか、「戻ったら売却してもう運用はやめよう」という気になってきます。
ここで売却し、また下がったタイミングで投資し、少し利益が出たらさっきの損を取り戻そうとまた即売却。
そうなってくると、売買手数料がかさみ、最初の読みが当たった利益もあっという間にマイナスになります。
「やっぱり運用なんて」と思って運用をやめていきます。でも、再び株高や円安になってくると「運用しておけばよかった」と思い、
また運用を始めていきます。
このように、うまくいっていない人は、『運用しない』『自分で運用』『金融機関を頼る』の3つの間を延々と繰り返します。
一喜一憂がこのどうもうまくいかない状態を作ってしまいます。
リスク管理ができない人
投資ではたとえどんなに凄腕な投資家でも、必ずといえるほどリスクを取っています。
しかし必ず取らなくてはいけないリスクでも、リスク管理をしっかりしておくことで必要最低限のリスクに抑えることができるのです。
投資をする場合は、分散投資をするのがおすすめです。
一つの資産ばかりに投資してしまうと、暴落時のダメージを大きく受けてしまいます。
投資の世界では、「卵は一つのカゴに盛るな」と言われています。一つのカゴに卵を全て入れてしまった場合、カゴを落としたら全て割れてしまうのです。しかし、複数のカゴに少しずつ盛っておけば、落としたとしても少しのダメージですみます。
相場に精通しているプロでも、将来の価格変動を完全に予想することはできません。
1つの銘柄に多額の資産を投じると予想に反して下落した時の損失が大きくなることから、複数の銘柄への分散投資を実践しましょう。
銘柄分散と同時に心がけたいことが、投資をするタイミングの分散です。
多額の資産を一度に投じるのではなく、タイミングを分けて投資することで購入価格を平準化でき、
大きな損失が発生するリスクを下げる効果が期待できます。
他人任せに取引している人
自分の考えを持たず、他人の判断で投資をする人も、投資で失敗する可能性が高いでしょう。
「知り合いに言われたまま株を買う」「雑誌の記事などを見てそのまま買う」「SNSや掲示板などで人気の高騰株を買う」といったケースが挙げられます。このような投資を行う人は、自分の頭で考えて投資を行っているとはいえません。
投資は勉強しながら行う必要があります。損失が発生してもそこから学ぶこともたくさんあります。
しかし、他人の判断で投資を行った場合は、損をしても、なぜ損をしたのか理解することができないため勉強になりません。
他の投資家や雑誌などから情報収集をすることも大切ですが、自分なりの投資基準を確立したうえで、参考として取り入れるようにしましょう。
まとめ
今回は、失敗する人の特徴を紹介しました。
性格的な部分もありますが、慣れない投資をした際は不足な事態も多く判断に迷い、時には誤ってしまう事もあります。
損はない方が良いですが、損=悪い、絶対に失くすものだと思っていればいる程敏感に反応してしまします。
大事なのはリスク管理です。
いかに計画を立て、リスクを許容しながら運用できるかと考えられるかが失敗から学べる成功への近道かもしれません。
今後はリスクについてももう少し詳しく話していきます。